こんにちは。広報担当の山下です。
皆さまゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
3年間続いた新型コロナウイルスも5類に移行され、やっと気持ち的にも開放されたお休みだったように感じます。
お休みモードからしっかり切り替え、GW明けも張り切っていきましょう!


さて今回のブログでは、弊社のお祝い制度について紹介したいと思います。
今月は特にこのお祝い制度を使って社員からたくさんの申請が集まり、先日の朝礼でお祝いをしました!



数年前まで弊社では、福利厚生として入社3年以上の正社員を対象に市が運営する福利厚生サービスを利用していました。
しかし対象となる社員が少ないことや、あまり社員がサービスを使用していなかったことから、福利厚生の見直しを行うことに…。

そこで新たにできたのが、弊社独自の慶弔祝金制度です。
結婚や出産、勤続表彰だけでなく、結婚記念10年・20年…や社員の子の小学校~大学入学、マイホーム購入、還暦のお祝いなどなど…
仕事以外のところで社員それぞれが迎える節目も、会社で一緒にお祝いできるような制度となりました。
また、この制度は弊社の社員全員が対象なので、パート社員からも喜ばれています。

今春は入学のお祝いが多かったこともあり、総勢15名の社員のお祝い!
ちなみに、ご祝儀袋の表書きは社長自らの手書きです。


今後も『地域医療に貢献できる企業になる みんながハピネス』掲げ、社員にも喜んでもらえる取り組みを続けていきたいと思います!

こんにちは!広報担当の山下です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか…?
最近は朝晩が涼しく、夏の終わりを感じるようになってきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体調管理にはお気を付けくださいね。

さて、今回は8月29日に行なった出前授業の様子をお届けします!



この日は大阪府八尾市にある大阪経済法科大学にお邪魔しました。
8月29日~9月2日にわたって行われる『5日間業界横断プログラム』の初日に参加させていただき、弊社のことや業界のこと、働くことについて学生さんにお話させていただきました。

実は弊社代表の三嶋がこちらの大学の卒業生であるというご縁もあり、キャリアセンターの方から年に数回ご依頼をいただいています!
講義を通して三嶋商事のことを知ってもらうのはもちろんのこと、われわれがどんな想いをもって事業をおこなっているのか、働く上で大切にしてほしい考え方を学生さんにはお伝えしています。


今回は夏休み中にも関わらず、1年生と2年生の11名の学生さんが参加されていて熱心に話を聞いてくれました。
「QOLって知ってる?」
「このグラフは何を示しているでしょう?」といった私の質問にも積極的に答えてくれました。(しかも大正解でした!)



これまでも何度かこちらの大学にはお邪魔させていただいていましたが、
私の口から弊社の紹介や就職活動についてしっかりお話させていただくのは今回が初めてでした。
私は三嶋商事に入社して素晴らしい商品を知ったり、お客様の喜びの声を聞く中で、治療食・介護食をもっとたくさんの方に知ってもらいたい!と思うようになったので、今回はその気持ちも話させていただきました。

また、弊社の事業定義として掲げているチーム医療の一員として治療食・介護食を中心にそれにかかわる商品と情報をお届けし、クライアントのQOL(Quality Of Life)向上に貢献します』という言葉から、学生さんと一緒に「日常生活でQOLが上がるのってどんなとき?」「自分らしい生活ってどんなこと?」と考えてみたのですが、自分で話しておきながら改めて難しい問題だなぁと感じました。
このあとの三嶋の話にも出てきましたが、生きがいや自分の軸をもつことの大切さを学生さんには学んでもらえたのではないかと思います!


そのあとは代表の三嶋にバトンタッチをして、経営者目線で働く価値観について話させていただきました。

誇りや使命をもって仕事に取り組むためには、会社の理念や価値観に共感できるかどうかがポイントだという話を学生さんは興味深く聞いてくれていました。

弊社が大切にする想いや価値観を学生さんに知ってもらうことで、「自分はどんなことを大切にしたいのか?」「どんなことを大切にしている会社に勤めたいのか?」ということを考えるきっかけになってもらえれば嬉しいなと思います。
そして、これからも治療食・介護食のことや三嶋商事のことを多くの方に知っていただく活動を続けていきたいと思います!

1月のみしまの日で、FFS理論を活用した社内ワークを実施しました。

F F S 理 論 ???
そう思われた方も多いかと思います。

FFSとはFive Factors&Stressの略で、人を5つの因子とストレスで数値化し、その人の思考行動を把握します。
自分やメンバーの特性を知ることでチームに役立て、組織の生産性を高めることを目的として国内外の約800社で導入されているようです!



今回のワークをするにあたり、こちらの著書『あなたの知らないあなたの強み(古野 俊幸 著)』を使用しました。
本は事前に社員へ配布し、本の内容を理解した上でワークを行ないました。(袋とじには自分の特性が分かるWeb診断も付いているので、こちらも全員が受診しました!)
表紙に描かれているように、こちらの本は宇宙兄弟の登場人物たちが問題にどのように立ち向かい、解決していくのかがFFS理論を用いてわかりやすく解説されています。
宇宙兄弟とは?概要はこちら⇒宇宙兄弟 - Wikipedia

宇宙兄弟の漫画に沿った内容でより簡単にFFS理論が理解できるため、気軽に自己理解を深めたいときにオススメの1冊です!

そもそもなぜ、このようなワークを社内で実施することになったのか?ですが、三嶋商事は今期の人財育成テーマに『理解』を掲げています。
今回のワークを通して社員が自分やメンバーのことをより深く理解し、より良いチーム作りに役立てるためです。

FFS理論を理解するうえで重要なのは『5つの因子』がそれぞれどんな特性なのか、理解しておくことです。
5つの因子は下記の通りです。

凝縮性因子:固定・強化する力
受容性因子:無条件に受け入れる力
弁別性因子:白黒はっきり分ける力
拡散性因子:外部に向かって動いていく力
保全性因子:現状を維持改善していく力

FFS理論では診断の結果から、5つのうち特に高かった2つ程度の因子がその人が持つ特性と考えます。
「どんなときにストレスを感じるのか」や「どんなことがやる気に繋がるのか」も特性によって異なります。
これを一緒に働くメンバー同士が理解し合うことで、誤解やズレを生みにくくできるのです。


ワークでは、本の内容や5つの因子について振り返りを行った後、Web診断の結果から社員それぞれが宇宙兄弟のどのキャラクターに当てはまるのか、クイズ形式で当て合いました。

診断の結果、弊社では代表も含めた15名が10のキャラクターに振り分けられました。
正解が出ると「あ~確かに」「うんうん、なんかわかるかも」という声が多かったのですが、意外とすぐに当たる人はいませんでした。
「この人はこういう人だろうな」と思っていたのが、実は違った…なんてこともあったかもしれません。
このクイズではメンバーをキャラクターに重ねることで、よりわかりやすくお互いの特性や関係性を知ることができました。


その後は一番高い因子が同じ者同士で集まり、自分の診断結果を踏まえた感想や結果に基づくエピソードの共有などを行いました。
また、今回はグループの中で話し合ったことは他己紹介で全員に共有しました。




普段の業務ではなかなか関わることが少ない社員同士も一緒に話すことができたり、普段一緒に働いているからこそわかるエピソードや意見も飛び出し、聞いているだけでも面白い内容ばかりでした。

最後はそれぞれが持つ特性をどのように活かすのが良いのか?を考えるため、各部署ごとに集まって意見交換をしました。






メンバー同士がどんな特性を持っているのか改めて確認し合い、部署内のバランスや誰がどんな役割を担うのが最適か?などが話し合われていました。
比較的似た特性を持つメンバーが集まっている部署、メンバー同士の特性がうまく散らばっている部署もありました。

同じ特性を持つ者同士は話を分かり合えるのが早く、スムーズに事を進めることができるそうです。
一方で、ストレスがかかってしまう原因やストレス状態になったときの陥り方が似ているため、共倒れしやすいというマイナス面もあるようです。
そのため、チームとしては異なる特性をもつメンバー同士が集まっている方が様々なことに対応でき、結果として成果を上げやすいようです。
(何事もバランスが大切だということを改めて感じます!)

つまり、自分の強みや得意なことを正しく理解し、磨きをかけることが大切です。
ワーク最後の代表の言葉にもありましたが、「弱みは決して伸ばそうとしないこと!」です。
足りないところを補い合えるチームこそ、良いチームなのだと再確認できるワークでした。

このワークに限らず、社員や会社のことをもっと『理解』できる1年にしたいと思います。

三嶋商事では、毎月第一土曜日に正社員が出勤し、『みしまの日』が行われます。
この日は社員は私服で出勤し、部署間の連携ミーティングや栄養に関する動画研修、勉強会などが行われます。

4月と5月開催のみしまの日では、社員全員が共通の認識を持って事業を行うため、課題書“ドラッカー~5つの質問~企業に不可欠な5つのことをもとにワークショップを行いました。
写真右側の著書、通称「もしドラ」は、数年前に映画化されたことでもよく知られていますね!

まず、全体で課題書の読み上げを行いました。
ドラッカーは、「事業を提供する一つ一つの会社が、喜んでくれる人を増やしていけばどんどんいい会社になっていく」と考えています。
また、組織には様々な部署や役職、様々な仕事があるため働く人同士が話し合うときは主語を「われわれ」にすることで、組織全体に立った発言ができ、考えの接点が生まれ仕事上の協力関係を生み出していくことができると考えています。

これらドラッカーの唱えを理解した上で、4月はドラッカー~5つの質問~のうち、第一の問いわれわれの使命は何か」、第二の問いわれわれの顧客は誰か
5月は第三の問い「顧客の価値は何か」、第四の問い「われわれの成果は何か」についてグループワークを行いました。

4月のグループワークの様子↓↓↓
グループのメンバーは、それぞれの部署から集まっています。   

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大阪経済法科大学にて3/1から5日間にわたって行われている、
『業界研究ツアー』の初日に代表の三嶋とブランディング担当の山下が参加してきました。

今回の業界研究ツアーは、大阪経済法科大学の1,2回生の学生が5日間でマナー講習や様々な業種の会社説明を受け、今後の学生生活や就職活動に役立てよう!というものです。

新型コロナウイルスの影響により、2日目以降に行われる会社説明会はすべてオンラインでの開催だそうですが、我々はツアー初日に、しかも対面で講義をさせて頂きました。
校内のコロナ対策が実施される中、この日は1回生14名2回生17名計31名が参加されました。
代表の三嶋は過去にも同大学で講義を行っていますが、これほど多くの学生さんが集まったのは初めてだったそうです!

講義では、準備してきたスライドを使いながら三嶋商事のことや三嶋商事が取り扱っている治療食や介護食について話をしました。
また、『3人のレンガ職人』(参考元:株式会社トータル・エンゲージメント・グループ ブログ
というイソップ寓話をもとに、働く価値観や会社選びのポイントを時には学生さんに質問をしながら話は進められました。


スーツを着た学生さんからは対面ならではの緊張感も感じましたが、コロナ禍での企業の業績や業種による影響の比較などの今後の就職活動に役立つであろう情報を学べる良い時間であったのではないかと思います。

最後の質疑応答には、わたくし山下も参加させていただきました。
三嶋商事についての質問や学生時代にやっておけば良かったことなど、時間内に収まらないほどのたくさんのご質問をいただきました。


わたくしは社会人になってから学生さんに話をするのは今回が初めてでしたが、自分なりの考えや、経験を精一杯話させていただきました。
伝え方など、反省することもたくさんありますが、すごく良い経験になりました。


今後もこのような社外活動に積極的に参加し、自分自身がたくさんのことを学びながら社内・社外へのブランディングに役立てていきたいと感じました。

 代表の三嶋です。

 早いもので今年も残り2か月と少し、猛暑だった夏が嘘のように日中は心地良い季節になりました。
行楽にも良い季節ではありますが、今年はコロナ禍でいつものようにはいきません。


このたびの新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。

また、罹患された方々およびそのご家族、関係者の皆さま、感染拡大により日常生活に影響を受けらている全ての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

われわれ三嶋商事はなくてはならない商品を取扱う問屋です。

そしてその商品を待っている病院や老人福祉施設、そして全国の在宅の皆さまへ届ける流通業でもあります。
職種上リモートワークが誰一人できない状況の中、社員は責任感を持ち毎日出社し、日々お客様へ商品をお届けする努力をしてくれています。
そんな大切な社員に感謝し、1日も早い世界全体でのこのコロナ禍の終息を願うばかりであります。

三嶋商事は10月より39期目がスタートしました。

毎年期の始まりは気持ちが高ぶります。
なぜかと言うと、期のスタートに向けて前期より入念に準備を行っているからです。
まず準備するのが新しい期に向けた経営合宿です。
今年はコロナ禍で中止も考えましたが、日程を8月から9月に変更し、開催場所も人里離れた場所を選び、どうにか実施することが出来ました。

今年の経営合宿開催場所はなんと山の上! 

「大和葛城山」にて実施しました。
大阪府と奈良県の県境にあり標高858mの山です。
私たちが普段生活している街中の日中は9月の末でも25度の夏日でしたが、葛城山頂は20度を下回り、ひんやりと寒いくらいの気温でした。
そんな密を避けた場所で、
三嶋商事の未来を5名の参加者で語り合ってきました。

↓5名のうちの4名。



合宿で来期の準備が整った後は例年通りならホテルを借り、中期経営方針説明会の開催となりますがこちらは流石に中止。
本来なら来賓の方々もお呼びし、パート社員も参加する社員総会のようなものになるのですが、今年は正社員だけで会社内にて中期経営方針の説明を行いました。
そして前期頑張った社員の表彰式も、規模は縮小しましたがなんとか行う事ができました。
気分だけでも…と、昼食は奮発し豪華弁当で労をねぎらいました。





そして毎年GWにご祈祷に行く三嶋大社も、今年はコロナの影響で10月になりました。





しかし、どれも延期延期となりましたが、実際にはどれもこれもプラスになったように思います。
このタイミングで良かったと思う事がたくさんありました。

これも運命ですね。

というかただのプラス思考人間なだけかも知れません…()

三嶋商事はもうすぐ40歳。
ここまで運営を続けて来られたのも、われわれを支持していただいているお客様あっての事です。
お客様の期待を裏切らず、さらにサービス向上を心掛け、社会責任も十分に果たし、これからも三嶋商事はQOL向上に取組み、経営理念の「地域医療に貢献できる企業になる みんながハピネス」を目指してまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


 こんにちは、直接販売担当の南條です。
世間ではコロナウイルス感染拡大のニュースばかりですね。
まだまだ不安な日々が続きますが、私たちは医療機関や福祉施設にも商品をお届けするので休む訳にはいきません。

先日、夏季休業を控えた私たちの仕事はピークを迎えました。
倉庫は荷物との格闘、事務所は受発注との格闘でした。
会社全体で、注文を頂いた食品がお客様に無事に届くために必死に業務をしていました。



ところで、先日、私たちが参加している「ミライ企業プロジェクト」の取り組みの一つとして私の「働く価値観」をテーマにした講義を、近畿大学の学生さんを対象に話す機会がありました。
今回はこのことについての記事を書きます。

(ミライ企業プロジェクトのHPはこちら)
(当社のミライ企業への取り組みはこちら)
今回は学生さんと企業の接点を作ることを目的とした取り組みで、”zoom”というサービスを利用したオンライン形式での授業となりました。

(オンライン形式で授業・・・・時代がどんどん進んでいます。)
学生さんは授業の一環としてこの講義を受け、私は仕事の一環として会社に居ながら学生さんと話すといった内容です。



さて、今回この取り組みに当社からは私が参加させて頂いた訳ですが、準備段階で何を話そうかと思い・・・と、その前に私にとって学生時代は12年(干支一周!)以上前でして、改めてそれだけ年月が経ったことに気付き、時の流れの早さに驚きました。
そして、働く価値観って何だろうと考えると、20代の頃と今では仕事に対する考え方が変化している事に気が付きました。
特に、私の中で
30代の今は、仕事があることに感謝している事が大きな変化です。
20代の頃の私はどちらかといえば自分中心の考え方でした。
今は、自分で言うのも恥ずかしいですが、より会社やお客様の事を考えて仕事が出来ていると思います。
それは働くことに対して感謝の気持ちが強くなったからだと思います。
先ほども書きましたが、私たちのお客様は医療機関・福祉施設・一般の方と多彩で、扱っている商品は生きるために欠かせない「食品」です。
時にはお客様から納期や栄養成分について厳しいお言葉をいただくこともありますが、その先の「ありがとう」という言葉にやりがいを感じます。
そのような内容を(本当はもう少し長いのですが)学生さんに対してお話しました。
自分の事を振り返り、それを話すということは貴重な体験でした。

今回の取り組みを通して私が得たものは、普段の仕事を離れて自分を客観視出来る機会を得たことです。
希望を言うと、今回の講義を受けた学生さん達には、私たちの仕事や会社に興味を持って頂けたら嬉しいです。
今回は普段の仕事以外に、このような取り組みもしていますよ、というお話でした。