こんにちは。広報担当の山下です。
4月も後半に差し掛かり、春風が心地よい季節になりましたね。
当社の向かい側にある水賀池は、毎年この時期になるとツツジの花がとても綺麗です!
当社にとって、4月は1年の後半戦のスタート!
お客様のQOL向上につながる商品や情報、サービスの提供に社員一同励んで参ります。
さて今回は、日清オイリオグループ株式会社様より発売中の少量・高密度ゼリー『ミニタス』の試食レポートをお送りします。
ミニタスは、栄養素別にシリーズ化されているので「食事だけでは不足しがちな食物繊維を補いたい…」や「エネルギーをもう少しアップしたい…」など、必要な栄養素別に選んでいただくことができます。
また、1個あたり25g~27g(種類によって重量が異なります)とコンパクトなサイズになっているので、たくさん食べるのが苦手な方でも負担が少なく、普段の食事に取り入れやすいのではないでしょうか?
それぞれ似たスペックをもつ他のゼリーと並べてみると…
ミニタス、小さい!!
カップのまま食べる場合は、大きいスプーンだと容器に入らないのでティースプーンなど小さめのものを使っていただくのが良いかと思います。
ちなみに、商品名の『ミニタス』は、「ミニゼリーで足りない栄養素をタス!」からきているそうです!それではここからは、3つそれぞれの特徴と試食した感想をレポートしていきます。
赤色のパッケージのエネルギーゼリーは、1個あたり25gと少量ながら、100kcalを補うことができます。
また、脂肪の代謝を高めてエネルギーに換えることが知られているMCTオイルが6g配合されています。
少量で、質の良いエネルギー補給ができるのは嬉しいポイントですね!
(ちなみにエネルギーゼリーには、たんぱく質は含まれていません。)
この小さなサイズで100kcalが摂取できるだけあって、ゼリーは濃厚です。
みずみずしいりんご味のゼリーというよりも、りんごヨーグルトに近い味わいでした。
たんぱく質ゼリーは1個あたり26gで、エネルギー40kcal、たんぱく質5gのオレンジ味のゼリーです。
私たちの体内に存在するタンパク質の約30%を占めるとされる「コラーゲン」を小さく分解したコラーゲンペプチドが5g配合されています。
エネルギーゼリー、食物繊維ゼリーに比べて蓋を開けた時の離水が若干多めでした。
食べてみたところエネルギーゼリーほどの濃厚さはなく、3つの中では一番軽く、ぷるっとした舌触りでした。
オレンジの香りが感じられて、酸味も程よく感じられる爽やかな味わいです。
エネルギーゼリーと組み合わせて食べていただくことで、エネルギーとたんぱく質両方を補うこともできます。
食物繊維ゼリーは3種類の中では一番内容量が多く、27gあります。
ゼリーに含まれる食物繊維7gの中には、便秘や下痢対策としても臨床現場で注目されているグアーガム分解物が1g配合されています。
たんぱく質ゼリーに比べると少しもっちりした食感でしたが、味はもものフルーティーな甘さなので重たく感じず、美味しく食べることができました。
普段の食事で野菜やきのこ類などの植物性食品をあまり食べない方は、食物繊維が不足している可能性も…!
食物繊維は整腸作用だけでなく、血糖値の上昇抑制や血中コレステロール濃度の低下など、様々な生理機能が明らかになっているので、積極的に摂取したい栄養素です。
また、『ミニタス』シリーズは、食べやすさにも配慮したゼリーとなっています。
・ユニバーサルデザインフード(UDF)「舌でつぶせる」
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食分類2021「1j相当」
こんにちは。広報担当の山下です。
昨年8月に開催されたスタディツアーに続き、先月には第2弾となるスタディツアーが開催されました。
今回も当社を含めた3社が受け入れ企業となり、参加された学生さんにリアルな「働く」を体感していただきました!
(スタディツアーにご興味のある方はこちらをご覧ください!)
当社はスタディツアー2日目に受入れさせていただき、当社の事業でもある介護や介護食について学生さんに学んでいただきました。
この日、参加してくれたのは就職活動が始まったばかりの大学3年生の男女2名。
「実際に会社に訪問して少人数で学べるのが良いと思った」「介護について知らないことが多いから知りたい思った」という理由から参加してくれました。
スタディツアーなのでもちろん当社のことも知ってもらいたいのですが、それ以上に若者にも介護や介護食のことを知ってほしいというのが私たちの本音です。
そんな想いもあり、当社のことをあれこれ紹介する前にまずは学生さんの率直な「介護・介護食に対するイメージ」を聞いてみました。
ブレストで自由にイメージを出してもらい、2人の意見をグルーピングしてもらったところ、
「働き手が不足している」「介護は大変そう」といった【介護の仕事】に対するイメージ、「働き手不足が問題」「高齢者を高齢者が介護する」といった【社会問題】、【介護食】の3つが挙げられました。
介護食に対しては「味よりも栄養や食べやすさが重視されていそう」「種類が少なそう」「続けるには経済的にも大変そう」と、あまり良いイメージがない様子でした。
学生さんの率直な意見を聞けた後、私から三嶋商事の想いや事業内容を紹介させていただき、社内の見学もしていただきました。
介護食の種類は少なそうとイメージを持っていた学生さんも、1階倉庫にある商品の多さに驚いていました。
倉庫でいろいろな商品を見てもらった後は、試食タイム。
一口に介護食といっても、見た目や柔らかさ、味も商品によって様々です。
この日はたくさんある介護食の中でも当社が自信をもっておすすめしている、イーエヌ大塚製薬株式会社の『あいーと』を食べてもらいました。
“介護食=ドロドロしている”というイメージを持たれている方も少なくないと思います。
この日参加してくれた学生さんも、介護食=ミキサーにかけた食事だと思っていたようです。
ペースト状の介護食ももちろんありますが、決してそれだけではありません!
まさにそんなイメージを持った方にこそ、私たちは『あいーと』を知ってもらいたいと思っています。
あいーとは普通の食事と変わらない見た目ながらも、舌でつぶせる柔らかさの冷凍介護食です。
\こんな風に食材はそのままの形なのにスプーンでつぶせるくらい柔らかい!/
学生さんも初めてのあいーとに「普通の見た目なのにスプーンですくっただけでくずれるのが不思議!」「すごっ!」「どうやって作られてるんだろう…」と食べる前から興味津々でした。
食べてみても、味が薄すぎることなく美味しいと感動と驚きの様子でした。
実際に介護食を食べてみることで、これまで持っていた“介護食=ミキサーにかけた食事”から、かなりイメージが変わったのではないかと思います。
最後はこの日のスタディツアーを振り返り、改めて「介護・介護食に対するイメージ」を挙げてもらいました。
はじめはマイナスなイメージも挙がっていましたが、実際に介護食を食べたり、高齢社会について知ってもらうことで、また新しい角度から介護について考えてもらうことができたのではないかと思います。
これからも若者やこの業界のことをあまり知らない方々にもっともっと『治療食・介護食』の存在を知っていただき、生活の中で身近に感じてもらうことができればと思います。
介護食のことを知りたい方は、当社にお気軽にお問い合わせくださいませ。
\ご来社いただいた皆さま、ありがとうございました!/
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