代表の三嶋です。
コロナウイルス感染拡大防止の為の他府県移動自粛が解除され、久しぶりに出張に行ってきました。
一日目 6月19日(金)
最初に向かった先は淡路島。
ここではミライ企業プロジェクトのミライ会議が行われました。
※ミライ企業についてはこちら
※当社のミライ企業への取り組みはこちら
ミライ企業には様々な業種の企業が集まっています。
一見何の共通点も無さそうな異業種ばかりですが、なにか非常に重要なところが重なっている気がします。
それは何でしょう?
・・・それは、明確にはよくわかりません。
わかれへんのか~~い!!
ただ漠然といえるのは人間でいう性格のような、もっている価値観が似ている気がします。
お互いが尊敬しあい、協力・共有ができ、社員も会社も成長させ、社会に貢献できる企業になろうと努力し続けている会社。
会社のトップ同士がこの価値観を共有しているからこそ社員にも参加してほしいと思い、これまで何度か参加してもらう機会を設けてきました。
今回、当社からは部長の三四も一緒に参加しましたが、皆彼の事を知っています。
そんな間柄が当たり前の光景としてこのミライ企業にはあります。
私も他の企業の社員さんをたくさん知っています。
このような会合は、このミライ企業だけしか私は経験したことがありません。
そんな企業が集まりミライに向けてあれこれ仕掛けをしています。
こちらについてはまたの機会に発表していきたいと思っています。
夜は淡路島の地元企業を交えての懇親会。
焚火で火を囲みながら語り合う時間は心も体も熱くなりました。
二日目 6月20日(土)
翌日向かった先は高知市。
こちらの目的は「高齢者低栄養予防コンソーシアム」です。
高知と言えばこのコンソーシアムの本部がございます。
当社もこのコンソーシアムの大阪事務局を担わせて頂いております。
※高齢者低栄養予防コンソーシアムについてはこちら
※当社の高齢者低栄養予防コンソーシアムについての取り組みはこちら
今回はその本部が主催した第1回多職種連携会議に参加してきました。
コロナ禍でセミナーも敬遠されがちな状況にもかかわらず、席は満席でした。
(社会的距離を考慮した座席間隔を実施)
多職種連携はどの地域でも課題です。
こうして多職種が同じ課題を共有する場所、そして顔を合わす機会は非常に重要なので大阪でも実施していきたいと感じました。
いかに高齢者の食力を維持・向上させるか。
そして薬剤の多剤投与を減らし「薬から食事へ」転換し低栄養を予防しなければならない。
非常に重要な内容のセミナーでした。
セミナーの最後には司会者からの指名があり、参加された皆様に「介護甲子園」のPRする機会を頂きました。
※介護甲子園についてはこちら
ほとんどの方が介護甲子園を知らないとの事でしたので、知って頂くいい機会になり感謝しています。
懇親会では名物のカツオを囲んで交流を深めることができました。
この2日間で、少しコロナの自粛からの解放感を感じました。
やはり実際に会ってお互いの顔を見てする会話はWEBとは違い、より弾みます。
そして正しいウイルス感染予防を実践しながら、お店で飲食して経済をまわす。
これからはこのような活動が非常に重要になってくると考えます。
知恵を絞りウィルスに打ち勝つ、そして人類はまた少し進化する。
今はこの進化を体感している貴重な瞬間なのかもしれません。
三日目 6月21日(日)
さて、翌日は高知から会社のある大阪堺市まで約330kmの行程を車で帰ります。
日曜日は移動のみ。しかしせっかく高知に来たのにもったいな・・・
ということで、一度やってみたかったシリーズを実行。
“高知の浜から太平洋に向かって竿を振る”
同行している部長の三四にも付き合ってもらいました。
本人も楽しんでいました。
きっと…。
パワハラになっていないと信じたいです…。
そして結果は…
はい坊主!
OH!BOZU!!
帰社までの道のりが長いので、ここは早々に撤退を決めました…
そして一度はやってみたかったシリーズ2
“淡路の堤防から大阪に向かって竿を振る”
部長の三四も頑張ってルアーを投げていました。
本人も、それはもう楽しんでいました…!
きっと……
そして結果は…
O H ! B O Z U !!
BOZU AGAIN!!
二人とも奥様に坊主の事実を早めに知らせ、晩御飯が必要な事をアピール。
そして夕方、無事に会社に着いて解散しました。
家に帰ると娘からお手紙のプレゼント。
“おとうさんいつもありがとう”
自分の手で一生懸命に書いた文字を優しい声で読んでくれました。
父の日の母、ソノラ・スマート・ドッドさん、ありがとう。
あなたが父の日の起源であることをウイキペディアで知り、感謝の気持ちでいっぱいです。
食卓には家族の健康に気遣った食事が並び、出張の疲れも癒してくれる。
食事は大事です。バランスよく栄養を摂る。そして楽しく食べられる環境が食育にも繋がる。
食の大切さをこれからも伝えていき、QOL向上に貢献していきたいと改めて感じた出張でした。
当社も共に活動させていただいている【高齢者の低栄養予防】の取り組みのご紹介です。
低栄養が引き起こす様々なリスクを「栄養ケア支援システム」を用いて多職種(薬局、医師等)で連携することによってより効果的に予防し、『健康寿命の延伸』『医療費適正化』などを目指し、薬に頼りきるのではなく、栄養を重視したケアを適切に行っていく取り組みです。
●こちらから資料をダウンロードしていただけます●
当社も「食を通してQOL向上を目指す」という立場から、医療の輪の中にいる一員として使命感をもってこの活動に参加させていただいています。
現在、そしてこれからの社会に確実に必要になってくる素晴らしい仕組みです。
【当社の取り組み】
https://www.mishima-s.com/mission/activity/consortium/
【一般社団法人 在宅栄養ケア推進基金】
https://zaitakueiyou.net/
【栄養ケアプランニング株式会社】
http://nutritioncp.net/product.htm
正直に申し上げますと、現在の医療業界のしくみではこのような取り組みの輪を拡げていくには障害も多々ございます。
しかし『誰のための、何のための医療なのか?』『QOLの向上とは?』ということを今一度しっかりと考えますと、何としてでもこのかたちをスタンダードにしていきたいとの想いがございます。
わたしたちの、そして未来の社会を生きる方々の健康・QOL向上の為に、当社として出来ることを模索し、活動し続けていきます。
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