こんにちは。広報担当の山下です。
昨年8月に開催されたスタディツアーに続き、先月には第2弾となるスタディツアーが開催されました。
今回も当社を含めた3社が受け入れ企業となり、参加された学生さんにリアルな「働く」を体感していただきました!
(スタディツアーにご興味のある方はこちらをご覧ください!)

当社はスタディツアー2日目に受入れさせていただき、当社の事業でもある介護や介護食について学生さんに学んでいただきました。
この日、参加してくれたのは就職活動が始まったばかりの大学3年生の男女2名。
「実際に会社に訪問して少人数で学べるのが良いと思った」「介護について知らないことが多いから知りたい思った」という理由から参加してくれました。

 

スタディツアーなのでもちろん当社のことも知ってもらいたいのですが、それ以上に若者にも介護や介護食のことを知ってほしいというのが私たちの本音です。
そんな想いもあり、当社のことをあれこれ紹介する前にまずは学生さんの率直な「介護・介護食に対するイメージ」を聞いてみました。

ブレストで自由にイメージを出してもらい、2人の意見をグルーピングしてもらったところ、
「働き手が不足している」「介護は大変そう」といった【介護の仕事】に対するイメージ、「働き手不足が問題」「高齢者を高齢者が介護する」といった【社会問題】、【介護食】の3つが挙げられました。

介護食に対しては「味よりも栄養や食べやすさが重視されていそう」「種類が少なそう」「続けるには経済的にも大変そう」と、あまり良いイメージがない様子でした。

学生さんの率直な意見を聞けた後、私から三嶋商事の想いや事業内容を紹介させていただき、社内の見学もしていただきました。

介護食の種類は少なそうとイメージを持っていた学生さんも、1階倉庫にある商品の多さに驚いていました。

倉庫でいろいろな商品を見てもらった後は、試食タイム。
一口に介護食といっても、見た目や柔らかさ、味も商品によって様々です。
この日はたくさんある介護食の中でも当社が自信をもっておすすめしている、イーエヌ大塚製薬株式会社のあいーとを食べてもらいました。



“介護食=ドロドロしている”というイメージを持たれている方も少なくないと思います。
この日参加してくれた学生さんも、介護食=ミキサーにかけた食事だと思っていたようです。

ペースト状の介護食ももちろんありますが、決してそれだけではありません!
まさにそんなイメージを持った方にこそ、私たちは『あいーと』を知ってもらいたいと思っています。

あいーとは普通の食事と変わらない見た目ながらも、舌でつぶせる柔らかさの冷凍介護食です。
\こんな風に食材はそのままの形なのにスプーンでつぶせるくらい柔らかい!/
 

学生さんも初めてのあいーとに「普通の見た目なのにスプーンですくっただけでくずれるのが不思議!」「すごっ!」「どうやって作られてるんだろう…」と食べる前から興味津々でした。
食べてみても、味が薄すぎることなく美味しいと感動と驚きの様子でした。

実際に介護食を食べてみることで、これまで持っていた“介護食=ミキサーにかけた食事”から、かなりイメージが変わったのではないかと思います。

最後はこの日のスタディツアーを振り返り、改めて「介護・介護食に対するイメージ」を挙げてもらいました。
はじめはマイナスなイメージも挙がっていましたが、実際に介護食を食べたり、高齢社会について知ってもらうことで、また新しい角度から介護について考えてもらうことができたのではないかと思います。

これからも若者やこの業界のことをあまり知らない方々にもっともっと『治療食・介護食』の存在を知っていただき、生活の中で身近に感じてもらうことができればと思います。
介護食のことを知りたい方は、当社にお気軽にお問い合わせくださいませ。

\ご来社いただいた皆さま、ありがとうございました!/