Introduction our products

 問屋の私たちだからこそできること

私たち三嶋商事は
数多くの治療用・介護用食品などの特殊食品を取扱う問屋です。
「もっと商品を選ぶ楽しみをご提供したい」
「商品を手にしたときに嬉しい気持ちになっていただきたい」という想いから、
様々な商品を取り扱う問屋だからこそ得られる、確かな情報や知識、
お客様の声や製造者の声を活かし、
自社商品を製造・発売する計画がスタートしました。


無添加、手包み。だけど、それだけじゃない。
この餃子、ちょっと“ヤバい”んです

餃子といえば、どこでも手軽に買えて、誰でも好きな“庶民の味。
でも、この『みしまのこりゃヤバい餃子』は、そんな「ふつうの餃子」とはちょっと違います。

      

この餃子をつくるのは、手包みにこだわる埼玉の職人集団。
機械ではできない厚めの皮、大ぶりなサイズ、もちもち食感。
すべてが手仕事ならではの“違い”です。

具材に使うのは、できる限り国産・無添加素材。
職人の目と舌で選び抜かれたキャベツや豚肉を、埼玉・群馬など近隣の産地から仕入れ、風味を壊さないよう丁寧に下処理。

化学調味料を使わず、「素材そのものの味」で勝負しています。

そして、この餃子が“ヤバい”理由は、隠し味。

その名も――「こりゃヤバい埼玉」

名前はふざけているけど、味は本気。
厳選素材のうま味が凝縮された調味料「こりゃヤバい埼玉」が加わることで、奥深い味わいを生み、食べ応えのある餃子が完成しました。

実はこの餃子、肉の量を少し抑えた“低たんぱく仕様。

腎疾患等による食事制限で「もう餃子は食べられない」と諦めていた方にも、
“こりゃヤバい美味しさ”を安心して
お楽しみいただけるように設計しました。

「お肉少ないのに、ちゃんとおいしい」「むしろこっちの方が好きかも」開発メンバーからもそのような声があがっています。

『みしまのこりゃヤバい餃子』は、食事制限のある方だけのために作った餃子ではありません。

子どもからお年寄りまで、健康が気になるあなたにも、「今日はちょっと、いい餃子を食べたい」という日にも、誰もが安心して、美味しく、心から楽しめる。
そんな餃子を目指しました。

開発のおはなし

みしまのこりゃヤバい餃子
皮づくりへの情熱とうま味探求!食事制限を超える「みしまのこりゃヤバい餃子」誕生ストーリー

『みしまのこりゃヤバい餃子』は、低たんぱくの食事療法をされている方でも、心から満足できる餃子。
餃子の美味しさの要であるお肉を減らせば、どうしてもコクや満足感が失われ、
「病院食のように味気ない」ものになってしまうリスクがありました。

この難題を乗り越えるため、開発チームは「お肉の代わりとなる、奥深いうま味」の創出に挑みます。

何度も試作を重ね、チームがたどり着いたのは、
完全に無添加の調味料である「こりゃヤバい埼玉」の活用と、「赤ワインビネガー」でした。

赤ワインビネガーは、これまで数多くの餃子を作ってきた餃子工房ヨコミゾでも初めて使用する調味料。
しかし、試作を重ねる中でその効果に驚かされます。
「予想以上にコクが深く、減らしたお肉の物足りなさをしっかりと補っている」と確信。
最終的なレシピでは、赤ワインビネガーの量を調整し、
たんぱく質が低めでありながらも旨味がしっかりと感じられる奥深い味わいを実現しました。

こうして、「手包み」「国産食材」の伝統技術と、
「こりゃヤバい埼玉」「赤ワインビネガー」という革新的なアイデアが融合した、
“メディカルを超えて、みんなで楽しめる餃子が誕生したのです。

どこまでも真っ当な食を追求する、こりゃヤバい人たち


伝統の無添加餃子に込めた、副社長の決意
美味しいね。を分かち合う喜びを、すべての人へ

伝統を継ぐ餃子工房ヨコミゾを支えるのは、副社長の横溝 泰三さん。
2020年、次から次へと寄せられるオリジナル餃子の開発依頼やレシピ作成など、日々多忙な業務の中で、自身の食生活や健康への意識が疎かになっていたといいます。
そんな横溝さんの身体をがんが襲います。
病院で告げられたのは、大腸がん(ステージ3A)――すぐさま入院生活を送ることになったのです。

入院中に出される病院食を食べる中で痛感したのは、「病気の原因はストレスと食生活にある」ということでした。「このままではいけない」と決意した横溝さんは、主治医に強く反発し、抗がん剤治療を断固拒否する道を選んだのです。

そして、自身の命を救うために、食生活を徹底的に見直し、「ほぼ自然食」へ。
もともと父の代から伝統となっていた「添加物に頼らない餃子づくり」「食への真摯な姿勢」を自身の身体で再認識することになります。
その結果、がんの再発もなく、現在も健康を維持しています。

この自身の病を乗り越えた経験こそが、餃子工房ヨコミゾが長年培ってきた「無添加・自然な食材へのこだわり」を、単なる伝統ではなく、「人々の命と健康を守るための使命」へと昇華させることになったのです。



メディカルを超え、みんなで楽しめる食卓へ――

この経験から、餃子工房ヨコミゾでは「食の力」を信じ、自社の無添加餃子への信念を一層深めました。
そして今回、三嶋商事とのコラボレーションにより、新たな一歩を踏み出します。

ヨコミゾが目指すのは、「メディカル用の食事」という枠を超えた餃子です。
「食事制限がある方にも、普通の餃子と遜色ない美味しさで、心から食事を楽しんでほしい」
「病気だからと味気ないものを食べるのではなく、みんなと同じように食卓を囲んで、美味しいと思える餃子を届けたい」

この熱い想いと、40年以上受け継がれてきた伝統の技、そして自身の病を乗り越えた経験が融合し、「ヨコミゾの餃子」は、食の喜びを分かち合うための新たなステージへと踏み出すのです。


「世界一の味」を求め続けた男――
食王の調味料に込められた哲学

食王の調味料の原点は、華やかなイタリア料理でも、偉大なシェフの教えでもありません。代表を務める田中さんが5歳の時、手作りの特別な飲み物を友達に差し出したところ、突き返された「マズい!」という一言のショックにあります。

この原体験が、料理への情熱と、誰かの「笑顔を作る」ための始まりとなったのです。

お腹が空いたときに、大好きな人が作ってくれたものこそが、誰にも奪えない「私にとっての世界一の味」。
この「世界一」の美味しさは、特別な技術ではなく、作る人と食べる人の関係性によって無限に成長し、深まります。
単なる味付けではなく、あなたの大切な人との食卓で、「この味が最高だね」という幸せな瞬間を育むために生まれました。
食王の調味料は、すべてこの哲学がベースとなっています。

食王の調味料は、食材という「歌い手」の内部の力を引き出す「指揮者」である――
これは、声楽家としても活躍されている田中さんならではの表現です。
素材同士が最高のハーモニーを奏で、毎日の料理が格段にシンプルで、美味しくなる。そんな調味料を追求されています。

今回の餃子に使用した『こりゃヤバい埼玉』は、キハダマグロの低温熟成、淡路島の玉ねぎ、埼玉の古代米、深谷ネギ、川越のサツマイモ、埼玉が誇る優良食品工場のカツオといった厳選食材の旨味を凝縮したペースト状調味料です。
安さやスピードを追求する食が世界中で加速する現代ですが、『こりゃヤバい埼玉』は、日本の素晴らしい生産者が手間をかけて育てた「まっとうな食材」の本来持っている力と美味しさを最大限に引き出し、食べる人の健康と笑顔を守るための「縁の下の力持ち」な調味料です。


食卓に「笑顔」と「調和」を届ける、こりゃヤバい餃子が完成

食王が目指すのは、単に美味しいものを作ることではありません。
それは、私たちが開発した調味料『こりゃヤバい埼玉』の根底にある「歌と調味料で、笑顔を作る」という使命です。
食の喜びは、誰もが享受できるべき宝物。特に、健康上の理由から食事制限をされているお客様にとって、「安心安全で、心から美味しい」と思える料理は、何物にも代えがたい「笑顔の種」となります。
今回の餃子は、持病をお持ちの方や、ご自身の健康に真剣に向き合う方々はもちろん、子供から一般のグルメな方まで、分け隔てなく皆で楽しんでいただきたいという願いから生まれました。

その秘密は、食王独自の調味料『こりゃヤバい埼玉』の調和力にあります。
一般的に、美味しい料理には多くの塩分や化学調味料が必要とされます。
しかし、この餃子では、『こりゃヤバい埼玉』の力を借りることで、全体の塩分を大幅にカットしながらも、脳を満足させる深い「旨味」を実現しました。
食王は、あなたが大切にしたい「私の世界一の食卓」を守り、生産者とあなたを繋ぐ存在でありたいと願っています。
ぜひ、この真心から生まれた調味料で、あなただけの「世界一の味」をお楽しみください。

工場見学レポート!

餃子工房ヨコミゾと合同会社食王の所在地、埼玉県行田市。実は、弊社のある大阪府堺市とも意外な共通点があります。
それは、どちらも町の至るところに古墳が存在すること。
堺市は、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に認定されており、
行田市にある二子山古墳や稲荷山古墳を含む埼玉古墳群は国の特別史跡に認定されています。
そんな歴史的にもゆかりのある3社が手を組み、『こりゃヤバい餃子』が完成しました。


いざ、餃子づくりを見学!

餃子工房ヨコミゾが作る餃子は、創業当初から一貫して「手包み」というアナログな製法にこだわってきました。
機械製造が主流となる現代において、あえて逆行し、その「隙間」を狙ったのが始まりです。
この手包みこそが、味と差別化の最大の鍵!

機械製造の餃子が一定の形と薄い皮しか使えないのに対し、手包みは、厚い皮を使用でき、具材の食感を損なわないという大きなメリットがあります。
また、機械で具材を回転させると野菜の繊維が壊れてしまいますが、手包みでは具材の食感を活かしたまま、具材を包むことができるのです。

餃子の出来を左右する重要な皮づくり

皮づくりは、餃子の出来を左右する重要な工程です。
この工程を担当するのは、職人たちの中でも熟練の人間のみ。
気温や湿度を毎日計測し、水の量を微妙に調整しながら皮を仕上げます。
職人の目と手で確認し、その日にベストな皮に仕上げることで、その後に行う「握る」工程が全く変わってくるのだとか。

手包みだからこそ、一日に何粒の餃子を握れるかはとても重要で、ある意味、勝負所。
食べたときに一番おいしい餃子を作るために、素早く握ることも職人たちには求められます。
『こりゃヤバい餃子』をいつ食べても美味しいのは、職人たちの繊細な作業、機械には出せない技術があってこそです。


工場長の西谷さんの想い

すべての繊細な作業に対して、「大変だけど、やりがいを感じる」と笑顔で語るのは、工場長の西谷さん。
工場長として食中毒や怪我を絶対に起こさないことはもちろん、お客様のご希望納期に間に合わせるために、日々効率の良い動きを追求されています。
これは、パート社員から工場長に昇りつめた西谷さんが、現場のスタッフと共に築き上げてきた強固なチームワークがあってこそ実現できた挑戦です。

『みしまのこりゃヤバい餃子』の開発では、食事制限がある方が持つ「家族と同じものを食べたい」という願いに想いを馳せました。
「食事療法について私は詳しくないのですが、餃子を食べて喜んでくださる方が増えるなら、それに勝る喜びはありません」と西谷さんは語ります。
開発担当者として、そして食に携わる人間として、安全で、美味しく、そして制限がある中でも皆が楽しめる「食」をお届けしたい。
工場長と、それを支えるスタッフ一同の熱意と職人技が詰まった逸品です。

この商品のお問い合わせは・・・お客様専用ダイヤル0120-244-168

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