れんとゼリー

お酒が好きだったけれど、諦めていた方へ、
少しでも「食べる喜び」を届けたい。

三嶋商事株式会社は、高齢者向けに
奄美大島開運酒造が奄美大島内だけに販売している
『黒糖焼酎れんとゼリー アルコール2.9度 100g』
を取引先の病院や老人施設への卸売、及び
ネットショップ(ビースタイルhttp://www.b-style-msc.com/)で販売開始します。(2月1日より)

バレンタインやお花見、ひな祭り、お誕生日会などの行事食としても
ご利用いただけます。

プレスリリースはこちらから。
パンフレットダウンロードはこちらから。(禁無断転載)

嚥下障害は、脳血管障害(脳梗塞・脳出血など)による麻痺や、
神経・筋疾患、また加齢による筋力の低下などが主な原因です。
また近年わが国では肺炎が脳血管疾患を抜いて死亡率3位となり、
年間12万人を超す人々が肺炎で死亡しており年々増加傾向にあります。
その原因の主たるものは誤嚥性肺炎と報告されています。
死亡原因の2位・3位に嚥下困難が関連しています。
(厚生労働省 人口動態統計年報 主要統計表 死因順位別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率)

嚥下障害において液体は特に嚥下しにくい物性とされており、
とろみやゼリー等の飲み込みやすい物性への形状変化が求められています。
医療・介護の現場ではそれらに見合うように作られた
えん下困難者用食品」(厚生労働省認可)や
医療従事者が安全と判断した食品が使用されています。

この現状を受け、治療食・介護食販売を行ってきた弊社は、
「食事の物性制限がある人にも、以前飲んでいた
お酒のような嗜好品を提供することができないか」を考え、
れんとゼリーについて病院や老人施設の管理栄養士に
意見を求めたところ「飲み込むための物性が非常によい」
「のどに貼りつく付着性の問題もない」と好評を得ました。

地域医療への貢献を目指して
お酒が好きだったが嚥下障害になり諦めていた方へ、
少しでも「食べる喜び」を届けたい。
そんな思いも込めて病院・施設ではひな祭り、お花見などの
行事食に。
在宅療養者にはご家族からのバレンタインやホワイトデー
などのプレゼントとして。

また毎晩の晩酌代わりに召し上がって頂ければと思っています。